バイオ炭とは?
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バイオ炭とは
熱焼しない水準に管理された酸素濃度の下、
350℃超の温度でバイオマスを加熱して作られる固形物
木や竹、もみ殻、家畜ふん、下水汚泥などバイオマス(生物由来資源)を原料にした炭のことです。
バイオ炭を農地に施用することで炭素貯留強化と土壌の健全化を図ります。
炭素貯留量
炭素貯留量=プロジェクト実施後のCO2貯留量-プロジェクト実施によるCO2排出量
※ベースラインのCO2貯留量は、農地にバイオ炭が施用させなかった場合の貯留量とするため、0となります。
計算例
65.75トン(籾殻炭)
×0.42(固定炭素)
=27.615トン(炭素貯留量)
期待できる効果
土壌の
透水性
保水性
通気性の
改善
土壌に生息する有用微生物がバイオ炭を介して
植物根に共生し、成長を促します。
籾殻(廃棄物)を活用した理想モデル
籾殻(廃棄物)を活用した理想モデル
高機能バイオ炭とは、バイオ炭に微生物機能を加えたものです。
日本は、2030年までに土壌の状態や栽培する農作物の種類に応じ、最適な微生物を組み合わせた3種類以上の高機能バイオ炭を研究開発しようとしています。また、環境価値を見える化させ、農業者には導入インセンティブが付きます。
弊社が開発した製品
従来の生成方法よりも低コストで
安全にかつ効率的に産業資源を生成します。
■ 電子イオン分解を活用した設備のため、従来の単純な燃焼式よりも、早く、簡単に炭化できる
■ 臭いや煤の排出が非常に少なく、周辺環境の影響が低減されている
■ 連続式なので基本的ワンオペレーションで製造が可能
■ 製造を連続することで、籾殻の自燃温度を活用でき、電力の消費を抑えられる
ダウンロード用資料
モミガラ炭化装置の資料はこちらからご覧いただけます。