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J-クレジット制度
バイオ炭でCO2の排出量を減らした分だけお金がもらえる制度です。
現在、脱炭素社会を目指す取り組みが世界的に行われています。日本でも2050年までに脱炭素社会の実現を目指し、さまざまな施策が設けられています。そのひとつにJ-クレジットとして、籾殻などのバイオマスを炭化させたバイオ炭の農地施用によって難分解性の炭素を長期間土壌に固定し、炭素を貯めた量がクレジットとして認証できるようになりました。
行政との連携でバイオマス活用促進
バイオマスを製品やエネルギーとして活⽤していくことは、
農⼭漁村の活性化や地球温暖化の防⽌、循環型社会の形成といった日本の抱える課題の解決に貢献するものであり、
その活⽤の推進を加速化することが強く求められています。
行政と連携を組むことで
我々の技術を広く活用してもらえる仕組みづくりを進めるとともに、
循環型社会への加速に貢献します。
主な取り組み事例
栽培・収穫
エリアンサスの
栽培・収穫
エリアンサスは、多年生で越冬できる気候条件であれば長期的な周年栽培が可能。また、機械収穫に適し、雑草化しにくい品種であるため、バイオマス燃料としての栽培に適しています。
製 造
ペレットへの
加工
木質バイオマスと比較してペレット造粒が困難であるというエリアンサスの性質を補完するため、創意工夫を行い木質ペレットと同等の品質を実現しました。
利 用
温浴施設の
ボイラーで使用
産学官との連携のもと、製造されたペレットを行政が購入し、市営の温浴施設に配備されたペレットボイラで使用できるよう仕組化しました。
エリアンサスの栽培実施による効果
01耕作放棄地(荒廃農地)の解消
02廃棄物の減量
03地球温暖化防止効果
04再生可能エネルギーの創出
05雇用の創出
06森林伐採量の削減
バイオマスで環境への負担軽減につなげる
バイオマスの活用によって、地球の抱える課題解消に取り組み、環境と調和のとれた事業を通じて
地域社会と共に持続可能で豊かな社会づくりを行っていきます。
バイオマスの活⽤が進んだ未来の社会の姿
- バイオマスの利用を軸にした新しいライフスタイル
- 新しい産業創出と地域の活性化
- 国際的な連携化でバイオマスの活用
- 環境に負担の少ない持続的なエネルギー社会